今こそ!「仁淀ブルー」に出会う旅
話題のスポットもたくさん♪
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今こそ!「仁淀ブルー」に出会う旅<br>話題のスポットもたくさん♪
高知市から西へ。日本全国でも屈指の水質を誇る仁淀川は、その美しさから「仁淀ブルー」とも呼ばれ、とっても人気な観光エリアになっています。2023年に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった、牧野富太郎博士が生まれ育ったのもこの地域。仁淀川流域の恵まれた自然には、食に、草花に、人に、心をリフレッシュさせてくれる出会いが溢れていますよ♪
Point
仁淀ブルーの美しさに驚くこと間違いなし!
朝ドラで話題の「牧野さん」の地元はココ!
清流に恵まれた地域ならではのグルメがたくさん♪
プラン
1日
交通機関
車/徒歩
距離
約80km
エリア
仁淀川エリア

観光
コース
いまこそ!「仁淀ブルー」に出会う旅
話題のスポットがたくさん♪

8:30〜

地のもん市場ハレタ

今回は、仁淀川をめぐる旅。その始まりは、最も下流域に位置する「土佐市」から。朝イチバンで立ち寄ってほしいのが、こちら「地のもん市場ハレタ」。その名の通り、地元で自慢の品々が集まっている市場のような場所だ。
土佐市は「土佐文旦」や「小夏」など、高知らしい柑橘類の産地としても有名。売り場には、旬の果物はもちろん、地元で採れた野菜や加工品がたくさん!

なかでも忘れず立ち寄ってほしいのが、高知の地酒=「土佐酒」のコーナー。「亀泉」や「酔鯨」など、高知県内18蔵の酒造から、高知らしいお酒を種類豊富に取り揃えている。
併設の「ごはん家ハレタ」では、モーニングメニューを朝7時から提供。地元住民もご用達のアットホームな食堂で、旬のできたて&手づくりメニューを味わうことができる。
高知県産のご飯がすすむ「ちりめん丼朝食」や「半熟目玉焼き丼朝食」といった和食メニューをはじめ、フレンチトーストやホットサンドなど、洋食モーニングもあり。新鮮な卵を使うことにもこだわっており、ふわふわ食感に驚き♪
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レンタカー / 約30分
国道33号を仁淀川沿いに北へ。「波川公園」を見下ろす仁淀川橋を渡り、国道194号をさらに北へ進む。

10:00〜

高知アイス売店 仁淀川カフェ

続いて到着したのは、「いの町」。ここでは、仁淀川の雄大な景色を眺めながら、ご当地アイスを楽しむことができる「高知アイス売店 仁淀川カフェ」へ。
こちらは、仁淀川のそばに本社工場がある「高知アイス」が運営するカフェ。高知アイスは、その名の通り、高知県産の食材にこだわったアイスの数々を製造しており、こちらのカフェでも、土佐ジローの卵や天日塩、四万十栗などを使った、高知らしいアイスを味わうことができる。

今回は、土佐ジローバニラソフトクリームを使った「大学芋パフェ」をオーダー。
足を踏み入れた店内で、最初に目に飛び込んでくるのは、仁淀川を見下ろすことができる絶景のリバービュー! 注文したアイスを味わいながら、心ゆくまで眺めを堪能しよう。
カフェの入り口付近にあるフォトスポットには、高知アイスがこれまで製造してきた商品のパッケージデザインも。どんな高知らしい味覚があるか、チェックしてみるのも面白い。
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レンタカー / 約25分
国道196号を引き返し、国道33号へ入ると、日高村方面(西)へ。

11:00〜

eat&stay とまとと

次にやってきたのは「日高村」。ここは、ずばり「トマトの村」とも言えるほど、フルーツトマトの生産が盛んな地域。仁淀川流域の恵まれた気候もあって、全国屈指の高糖度なトマトが集荷されている。

日高村を訪れたら、村内にある飲食店に立ち寄って、村自慢のトマトを使った思い思いのグルメを味わうことも楽しみのひとつだ。
今回訪れた「eat&stay とまとと」も、日高村のフルーツトマトのグルメを提供しているお店のひとつ。日高村のトマトを贅沢に使った『ハイテンションカリー』や、日高村トマト100%ジュース、日高村のトマトの収穫時期のみ提供する、トマト祭りスパイスカリーなどが自慢で、どのメニューもトマトらしい風味に驚くこと間違いなし。
店内には、トマトソースなど、加工品もたくさん。せっかく仁淀川を訪れたら体験してみたい、いろいろなアクティビティも紹介しているので、ぜひ立ち寄ってみて。
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レンタカー / 約20分
国道33号を佐川町方面(西)へ。

12:30

牧野公園

2023年に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」。その主人公のモデルとなった植物学者、牧野富太郎は、高知県の「佐川町」出身。ここ「牧野公園」は、まさに牧野博士ゆかりのスポットだ。
たくさんの季節の草花を見ることができる牧野公園だが、実は、園内を整備しているのは、地元住民のボランティア。生涯にわたって植物をこよなく愛した牧野博士の故郷らしく、いまも佐川町のそこかしこで草花活動が行われている。
牧野公園内には、草花の近くに植物の名前を記載したプレートも設定されており、開花中の花の名前を知ることもできる。あらためて知る名前もあれば、初めて見るようなものも。写真は、今回訪れて見つけた「シライトソウ」の花。可愛らしい草花との出会いは、どこか優しい気持ちになれる瞬間だ。
牧野公園から歩いていける市街地には、当時の雰囲気を感じられる酒蔵の趣きが残されている。東西に延びる「酒蔵の道」を散策して、牧野博士が生まれ育った当時の街を想像してみては。
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レンタカー / 約15分
国道33号を北へ進み、国道494号を越知町方面へ。「越知町役場」の西の通りに入る。

14:30〜

焼菓子 G

次に訪れた「越知町」で、ほっと一息つこうと立ち寄ったのは、地元住民から愛される「焼菓子 G」。越知町役場の西の通りにあるお菓子屋さんで、「G」の一文字が書かれたミントグリーンの看板が目印だ。
暖かみある木目調の店内には、クッキーやパウンドケーキ、マフィンなど、オーナーがひとつひとつ愛情を込めて手づくりしたお菓子が並ぶ。どれも甘さは控えめで、素材の味がきちんと感じられるものばかり♪
人気の定番お菓子は、「オートミールクッキー」。「粉よりオートミールの量が多い」と言われるほど、楽しいザクザク食感に、お腹が満足するほどの食べ応え。手土産にもおすすめ!
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レンタカー / 約30分
国道494号を北へ。仁淀川町に入り、「名野川郵便局」を目印に、県道363号へ。「中津渓谷」を上流に進み、「集落活動センター 山村自然楽校しもなの郷」を左折してすぐ。中津渓谷(トップ画像の場所)での散策もオススメです。

15:30〜

BLUE BREW クラフトビール醸造所&タップルーム

最後にやってきた「仁淀川町」では、仁淀川流域でも屈指の渓谷美を誇る「中津渓谷」をさらに上流へ進み、「BLUE BREW クラフトビール醸造所&タップルーム」へ。澄んだ渓流がすぐ目の前にあるこちらでは、仁淀川の天然湧水を使い、地元の素材を生かしたクラフトビールを製造している。
こちらのクラフトビールを手がけるのは、はるばるアメリカから移住を果たしたケネス・ムカイさん。タップルームからはガラス越しに製造所を見ることも。屋外にはテラス席もあり、11種類のクラフトビールを味わうことができる。
注文したのは、こちらで製造されたクラフトビールの飲み比べができるセット。副原料には、茶葉や生姜、山椒など、地域の食材を活用。水と素材と、ここでしか味わえないクラフトビールに仕上がっている。
ものづくりにこだわる人が集まっていることも、高知県ならではの魅力かも。ビールを味わいながら、ここを訪れた地元住民と交流してみることも楽しい。
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今回は、「仁淀ブルー」で知られる仁淀川流域をめぐる旅をご紹介しました。



話題たくさんの注目スポットを、ぜひ実際に訪れてみてくださいね。

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