喧騒を離れて、ごゆるりと。
山・川・海の恵みを噛みしめる奥四万十旅
Model course

喧騒を離れて、ごゆるりと。<br>山・川・海の恵みを噛みしめる奥四万十旅
奥四万十エリアは、四国カルストの高原や清流・四万十川の源流点、さらには雄大に広がる太平洋までぎゅっと詰まった、とっても贅沢な地域。海・山・川の自然が育む、豊かな食材もたくさん♪ 今回は、美しい風景に囲まれながら地元の恵みをじっくりと味わい、心と体をリフレッシュできる、奥四万十の旅をご紹介します♪
Point
山・川・海の雄大な自然が一堂に集まる!
古き良き港町をぶらり
自然が育む贅沢な美味しさにもご注目
プラン
1日
交通機関
車/徒歩
距離
75km
エリア
奥四万十エリア

観光
コース
喧騒を離れて、ごゆるりと。 山・川・海の恵みを噛みしめる奥四万十旅

9:00〜

ゆすはらキャンプ場

旅のスタートは、陽光と小鳥のさえずりで目覚める、気持ちいい朝の「ゆすはらキャンプ場」から♪

町内面積のおよそ90%が森林という梼原町。森の雰囲気にあふれるキャンプサイトだ。

ほど近い距離に、温泉やカフェ、「雲の上の図書館」などもあるので、キャンプで焚き木を楽しんだら、温泉で汗を流したり、図書館で本を借りて読書をするなど、楽しみ方は無限大!
初心者でも気軽にキャンプを楽しめるよう、キャンプグッズ一式をレンタルできる「手ぶらでキャンププラン」もあり。しかも設営や後片付けまで不要なので、次の目的地にスムーズに移動できるのも嬉しい!

有名ブランドのキャンプアイテムも数多く取り揃えており、1つからレンタルできるため、キャンプ好きの方のお試しにもオススメ。
散歩中の写真は、キャンプ場内にある「湿生園」。

季節によって顔を変える湿生植物や、梼原町・四国カルスト内の植物を楽しむことができる。
深く息を吸い込むと森の澄んだ香りに満たされる、癒しのロケーション。忙しい日々を忘れて、のんびりリフレッシュをしてみて。
ゆすはらキャンプ場 の情報をもっと見る
レンタカー / 自家用車 約30分
国道197号を東へ。

11:00〜

道の駅 布施ヶ坂

続いてやってきたのは、国道197号沿いにある「道の駅 布施ヶ坂」。四万十川の源流点もある山間の町、津野町の逸品が集まっている。

2年前にリニューアルという店内には、地元・津野町で採れた新鮮なお野菜をはじめ、加工品や雑貨など、地元自慢の商品がずらり。食堂では、食べ応え抜群の定食や地元の特産品を使ったお料理を提供している。
やはりオススメは、津野町の特産品である「お茶」の商品。美味しいお茶が育つことで知られる、四国山地の山間の「つの茶」は、旨みや甘み、苦味のバランスがとても良い、深い味わいが特徴♪
食堂内では、つの茶が飲めるドリンクサーバーも利用できるので、ドライブの休憩がてらぜひ味わってみて!
さらに、道の駅に併設している「地元のアイスクリーム」では、「津野町産ほうじ茶アイスクリーム」やドリンクを販売中。

津野町のお茶を使用した「つの茶ラテ」には、黒糖シロップ入りの「ほうじ茶」と「かぶせ茶」の2種類があり、どちらもひとくちで、茶葉の深い香りに満たされる(季節によって変更あり)♪
道の駅 布施ヶ坂 の情報をもっと見る
レンタカー / 自家用車 約30分
国道197号を南東へ。国道56号を経て、県道388号を東へ。

12:30〜

すさきまちかどギャラリー/縁日商店街

山間のドライブは、今度は太平洋へ。やってきたのは、須崎市の市街地。昭和レトロな趣きがそこかしこに残る、潮風かおる港町だ。

艶やかな朱色の提灯を横目に、中心通りである「縁日商店街」をぶらりと散策♪
商店街の入り口で出迎えてくれるのは、塗屋造りの「すさきまちかどギャラリー/旧三浦邸」。こちらは、地元のいろいろな魅力を発信している、まさに文化交流の基地!

その名の通り、さまざまなアーティストの活動の場になっているほか、伝統文化の企画展なども開催しており、地元住民や観光客の交流がうまれている。
縁日商店街を抜けると、ユニークなアート作品などが並ぶ「縁日広場」に到着!

港町らしいオブジェや撮影スポットがあり、まるでお祭りに迷い込んだような楽しいスポットだ。
全国的に有名な須崎市のマスコットキャラクター「しんじょう君」の銅像も発見!ちなみにしんじょう君は、須崎市を流れる新荘川で最後に目撃された、ニホンカワウソがモデル。

しんじょう君のマネをして、一緒にパシャリ!愛くるしい姿に、写真を撮らずにいられない。
すさきまちかどギャラリー/縁日商店街 の情報をもっと見る
レンタカー / 自家用車 約20分
国道56号を南西へ進み、交差点「中土佐町久礼」 を左折して 県道319号へ。

14:00

久礼大正町市場

続いて訪れたのは、中土佐町にある地元の台所「久礼大正町市場」。

こちらは、地元で水揚げされた新鮮な鮮魚はもちろん、海産物の加工品や鮮魚店自慢のどんぶりグルメなど、海の恵みを存分に味わうことができる市場だ。

入口にどどんと設置されたカツオの看板をくぐって、潮の香りに包まれた昔ながらの商店街を歩くと、それだけで思わず気分があがってくる♪
アーケード入口付近の右手には、芳ばしい香りが漂うコーヒーショップ「coffee aster」も。高知が大好きで移住した店主が、久礼の水に合わせてブレンドしたコーヒーなどを販売している。

なかでも「漁師町ブレンド」は、雑味がなくて飲みやすい、豆の甘さが引き立っている一杯。思わず、ほっと一息♪
隣接している「みやげもん浜ちゃん」では、久礼大正町市場オリジナルのお土産などを販売。店内は、かつおのTシャツやキーホルダーなど、とにかくカツオだらけ!「高知に来た!」と思い知らされるアイテムがたくさん。
なかでも店員さんのオススメは、こちらの「タナカのツマミ」。燻製の香りが広がる、厚みのある鰹節で、ご飯にのせるとそれだけで絶品メシに!
久礼大正町市場 の情報をもっと見る
レンタカー / 自家用車 約40分
県道320号を経て国道56号を北へ。「中土佐IC」から「高知自動車道」を「四万十町中央IC」方面へ。国道56号を南西に進み、県道381号に入る。

17:00

fumimoto brewery(文本酒造)

奥四万十旅の締めくくりは、生まれ変わった老舗酒蔵で。こちらは、四万十町で120年以上の歴史を誇る「文本酒造」が、2022年にリニューアルした「fumimoto brewery」。
こちらで醸造されるお酒のほとんどは、酒米ではなく食用米を使用しており、日本酒好きも「めずらしい!」とうなるような、個性豊かなお酒が並ぶ。

かつての蔵の風情が残る売店では、蔵で造ったお酒はもちろん、日本酒に合うおつまみや発酵食品なども販売中。
「すぐにお酒を楽しみたい!」という方は、併設している「日本酒ペアリングBAR お酒やさん」へ。fumimoto breweryのお酒はもちろん、高知県らしい柑橘系のSAKEハイボールや、女性にうれしい発酵食品を使用したお料理やデザートなどを提供。
個性的な日本酒を気軽に楽しめる「飲み比べセット」をはじめ、もろみ味噌に漬け込んだ「もろみチーズ」や、自家製塩麹で味付けした四万十ポークと地元のニラの「ニラ玉」など、日本酒に合う滋味深いお料理がたくさん。

落ち着いた店内で、自然と頬が緩むお酒とお料理が織りなす贅沢なハーモニーを堪能♪
fumimoto brewery(文本酒造) の情報をもっと見る
今回は、高知県奥四万十エリアのオススメ観光コースを紹介しました。いかがでしたでしょうか。

今回は立ち寄れなかった素敵なスポットが、まだまだたくさん!デジタルマップ「高知トラベルコンパス」で探して、足を運んでみてくださいね。

その他のおすすめ周遊コース

高知のロマンとグルメを巡る<br>いま注目の「物部川エリア」へ!

高知のロマンとグルメを巡る
いま注目の「物部川エリア」へ!

五感でめぐる♪しまんとタビ<br>四万十川を堪能できる旅プラン

五感でめぐる♪しまんとタビ
四万十川を堪能できる旅プラン